夜の踊り子

魚韻( サカナクション ) 夜の踊り子歌詞
1.夜の踊り子

作詞:Ichiro Yamaguchi
作曲:Ichiro Yamaguchi

跳ねた跳ねた 僕は跳ねた 小学生みたいに
雨上がりの夜に跳ねた 水切りみたいに

(ミテイタフリシテ)
明日を素通り
(ヨルニニゲタダケ)
朝を素通り

跳ねた跳ねた 君も跳ねた 女学生みたいに
水たまりの上で跳ねた あめんぼみたいに

(ワスレタフリシテ)
それはつまり
(ヨルニニゲタダケ)

どこへ行こう どこへ行こう ここに居ようとしてる?
逃げるよ 逃げるよ あと少しだけ

消えた消えた 君が消えた 蜃気楼みたいに
にわか雨の音も消えた さよなら言うように

(キコエタフリシテ)
君の言う通り
(ヨルニニゲタダケ)

どこへ行こう どこへ行こう ここに居ようとしてる?
逃げても 逃げても 音はもうしなくて

雨になって何分か後に行く
今泣いて何分か後に行く
今泣いて何分か後の自分

今泣いて何分か後に行く
今泣いて何分か後に言う
今泣いて何年か後の自分

行けるよ 行けるよ 遠くへ行こうとしてる
イメージしよう イメージしよう 自分が思うほうへ

雨になって何分か後に行く
今泣いて何分か後に行く
今泣いて何分か後の自分

今泣いて何分か後に言う
今泣いて何年か後の自分

笑っていたいだろう


2.multiple exposure

作詞:Ichiro Yamaguchi
作曲:Ichiro Yamaguchi

背につたう
腕につたう
襟はもう汗で濡れてた

背に当たる
腕にも当たる
風の糸 君は見てた

そう生きづらい そう生きづらい
そう言い切れない僕らは迷った鳥
そう生きづらい そう生きづらいから祈った
祈った

瀬に見える
ぶれた光
泣いているよう
泣いているよう

そう生きづらい そう生きづらい
そう言い切れない僕らは迷った鳥
そう生きづらい そう生きづらいから祈った
祈った

鳥と凧 遠くに花火 通り過ぎない季節に立ってたんだ
鳥と凧 遠くで花火が光った
光った


3.僕と花

作詞:山口一郎
作曲:山口一郎

僕の目 ひとつあげましょう だからあなたの目をください
まだ見たことのない花 新しい季節を探してた

何にも言わない僕は花 通り過ぎる人にサヨナラ
何にも出来ないはずなのに 少しだけ遠くを見てた
積み木のように重ねておいた悩み
朝には忘れてしまうから すぐに

夜が手を伸ばしそっと引っ張って また何か言おうとしてるから
つまりは僕の目は花 探してた

何にもいらないはずなのに 何気なく見た外の花
何にもいらないはずなのに ためらわずそれを摘み取り
テーブルの上 重ねて置いた本に
名前も知らない花を挟んでた

夜が手を伸ばしそっと引っ張って また何か言おうとしてるから
つまりは僕の目は花 探してた

僕が手をかざしたって振ったって 変わらないことばかりだから
いつも僕は目を閉じて 逃げてた

夜が手を伸ばしそっと引っ張って 何度も言おうとしてた言葉は
歩き出した僕の言葉 それだった